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最近2ちゃんで話題のBIGについて [雑記]



 先日、BIG(サッカーくじ)で5組同じ組み合わせが出たと話題になってました。

 確率的には起こり得ないくらい小さなものだという事でイカサマが取りざたされて
いるようですが純粋な確率論で考えるから、そうなるだけで現実的なシステムとして
考えればよくある話です。

 結論からいって、これは単なるシステムのバグだと私は思います。

 というのも基本的に乱数を発生させて予測するものですが、その乱数。

 数学でいう確率論が適用できる訳ではなく疑似乱数として何かで近似させている
ものであるという事です。

 よく使われるのが円周率。

 今は、どのくらいまで計算されているのか知りませんが私が知っているのは
たしか10億桁くらいは大丈夫だと思いますから、そこから4万桁くらい抜き出して
それを3桁ずつ、ぶった切り…そのぶった切った3桁を3で割って余りを勝敗とすれば
良いわけです。

 そうすると4万桁で約1万3千333個の勝敗予想が作れます。

 それを14で割れば952個のBIGの予想が作れます。

 今度は1万3千333個の勝敗予想を1個ずらせば再び952個のBIG予想を
作り…これを1万3千332回繰り返せば約1千万通りの組み合わせが作れます。

 元が1万3千333個の勝敗予想ですから被ってるのも当然あるでしょう。

 そう考えれば確率的には約470万通りなのに当選が出ない時もあれば2個、3個
出る時があるのは納得できます。

 もし仮に、これを作為的にコントロールしようとすれば途方もない手間と時間を要する
ので今のBIGの売り上げでは採算が取れないでしょう。

 ※できない訳ではありませんが。

 それと、これは仮定ですが、もし乱数表を使いまわしているなら毎回同じ結果に
なるはずです。

 …ということは何度かサンプリングすれば予想のパターンが掴めるはず。

 対戦表から「こうなりそう」と予測を立て、その予想が出そうな日時を選んで買えば
当たる確率は断然上がるはずです。

 統計学的なサンプリング数でいえば1万組もあれば充分でしょう。

 金額にして約300万円です。

 但し、これは毎回同じ予想をしていると仮定した場合の話なので全然確証は
ありません。

 でも1万口も買えば10万円くらいは当たるんじゃないでしょうか。
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